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  • 執筆者の写真人工進化研究所(AERI)

●コロナ不況でも倒産件数減の矛盾:コロナ禍で中小企業の苦境は本当か?(その1/2)1.中小企業庁公表の「中小企業倒産状況」によると、2021年の中小企業の倒産件数は6,030件で前年比22.4%。コ

●コロナ不況でも倒産件数減の矛盾:コロナ禍で中小企業の苦境は本当か?(その1/2)


1.中小企業庁公表の「中小企業倒産状況」によると、2021年の中小企業の倒産件数は6,030件で前年比22.4%。

コロナ禍前の2019年と比較すると、実に30%も減少だ(中小企業の倒産件数の推移…2019年1月~2021年12月)。


2.この状況は、中小企業、特に小・零細企業はコロナ禍以前に比較して、助成金のお陰でむしろ『コロナ太り』して赤字から脱却して好調に転じていることがわかる。


3.津波のように何度も押し寄せてくるコロナ不況でも倒産件数減の矛盾。

選挙で生き残ることしか頭にない暗愚総理の率いる政府と自民党が犯した中小企業に過度な厚遇の先には、恐ろしい行く末が日本の将来に待ち受けている。


4.しかし倒産件数だけをみてみると、前年同月比を上回ったのは、2020年4月以降、3ヵ月だけ(2020年4月、6月、2021年5月)だ。


5.資本金別にみても、コロナ禍前の2019年と比較して増えたのは、資本金1億円以上のみ(2019年比105.2%)。

ほかは3割程度、倒産件数は減少だ。


6.さらに業種別にみても、全業種で2019年比でマイナスを記録。

コロナ禍で特に倒産が増えた業種はなかったという驚愕の事実がある。


7.『とにかく企業はつぶさない』という自民党と現行政府のおバカ政策のつけは、誰が払う羽目になるのか?

勿論、庶民である。


米国カリフォルニア工科大学客員教授 Prof.PhD.& Dr 物理学者 神室一翔




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