top of page
  • 執筆者の写真人工進化研究所(AERI)

地震や地盤沈下はない。地熱エネルギー は完璧なエネルギー源 

●経済性・安全保障・安定供給能力、地熱エネルギー は完璧なエネルギー源  1.

マイクロ原子炉(小型モジュール炉:SMR)が失敗するのは目に見えている。 マイクロ原子炉と双璧技術である、人工進化研究所(AERI)が研究開発を進めている地熱発電技術である熱回生バイナリーエンジン搭載型閉鎖サイクル熱交換発電システムとコージェネレーション型マイクロバイナリー発電システムは以下の特徴がある。 ①地域を選ばず、100GWhクラスの発電設備が建設可能なため、大きな市場ポテンシャルを有している。 ②現存の地熱発電の地下水への影響問題を解決できる。 ③原発と異なり、セキュリティコストが不要となる。 ④熱効率を上げるための垂直スケーリングが容易である。 ⑤石炭火力発電や天然ガス火力発電とタービン以降の装置が共有できるため、これらとのリプレースコストが低く抑えられ、建設工期も短くて済む。 ご覧の通り、これは究極の発電技術である。 2.

マイクロ原子炉(小型モジュール炉:SMR)は、意図的に効率の悪い方法を選んでいるのに、課題は何ら解決されていない。 SMRは、1950年代から存在している。 しかし、当時より今の方がましになったわけではない。 3.

マイクロ原子炉SMRは、その名のとおり、原子力発電であり、核分裂炉である。

つまり、放射性崩壊する核分裂性物質の燃料を使って、液体を加熱し蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回して発電を行う。

技術的には石炭火力発電のようなものだが、長い間地中に埋もれていた植物を燃やすのではなく、ウランの崩壊による熱を利用する。

4.

シェール開発で地震誘発:

地下のシェール(頁岩)層に眠る石油や天然ガスを効率よく採掘する技術(シェール開発技術)が確立して産出量が拡大するにつれ、米国のオクラホマ州やテキサス州の油田近くで地震発生が急増した。

科学者によると、原因は採掘に伴う廃水を地下深くに注入しているためだ。

これによって断層をつなぎ止めている応力が変化し、地震を誘発しているらしい。

地元住民の抗議もあって、いくつかの州は廃水注入を制限し始めた。Drilling for Earthquakes(SCIENTIFIC AMERICAN July 2016)


5.地震や地盤沈下はない。地熱エネルギー は完璧なエネルギー源 

一方、人工進化研究所(AERI)が研究開発を進めている地熱発電技術である熱回生バイナリーエンジン搭載型閉鎖サイクル熱交換発電システムおよびコージェネレーション型マイクロバイナリー発電システムは、従来の温熱水を用いた地熱発電とは全く異なる。

1000m以上の超大深度からくみ上げた地熱のみを使って、液体を加熱し蒸気を発生させ、その蒸気でタービンを回して発電を行う。

このため、断層をつなぎ止めている応力に影響を与えることがなく、地震や地盤沈下等の地殻変動を誘発することはない。

弊所の2つの発電システムは、シェールガス・シェールオイルの採掘工法と全く異なり、超大深度地層から熱を取り出すだけなので、堆積岩の下にある火成岩と変成岩の基盤の流体圧力に影響を与えず、上記古代断層を動かすことは無い。

このため、地下水減少や地盤沈下、温泉量減少、地震等とは全く無関係で、地下環境・アセスメントを一切乱すことがない。



6.

地熱発電:気象条件に左右されない唯一の再生可能エネルギー発電 原油や天然ガスは戦略物資として供給を政治的駆け引きの手段とされる。 石炭火力発電・天然ガス火力発電は二酸化炭素 ( CO2 )を多大に排出する。 風力発電・太陽光発電は自然災害や天候不順が致命傷となる。 そのような発電手法らに比べて、 人工進化研究所 (AERI https://www.aeri-japan.com/ )で研究を進めている地熱エネルギーを利用した発電方法は、以下のように課題をクリアしている。 ①発電資源を他国に依存することなく100%自国産で供給できる。 ②安全保障の面で唯一最高のエネルギー源である。 ③気候変動や異常気象、天災の影響を受けずに安定供給できる。 ④基本的に原料価格が『ゼロ』である。 ⑤石炭火力発電や天然ガス火力発電を遥かに凌ぐ量、それは原子力発電に匹敵または凌駕する安定した100GWh(ギガワット毎時)級を超える発電量である、を実現できるポテンシャルを兼ね備えている。 参照されたい。 ● コージェネレーション型マイクロバイナリー発電システム( https://www.aeri-japan.com/cogeneration-microbinary ) ● 地熱発電 ( https://www.aeri-japan.com/geothermalpower1 ) ● スマートグリッド 適応型地熱発電システム( https://www.aeri-japan.com/smartgrid1 ) 米国カリフォルニア工科大学客員教授 Prof.PhD.& Dr 神室

「シェールオイル採掘」で米国で地震が多発か https://wired.jp/2016/03/12/new-oklahoma-rule-aims-to/ )


弊所の2つの発電システムでは、シェールガス・シェールオイルの採掘工法と全く異なり、超大深度地層から熱を取り出すだけなので、堆積岩の下にある火成岩と変成岩の基盤の流体圧力に影響を与えず、上記古代断層を動かすことは無い。

このため、地下水減少や地盤沈下、温泉量減少、地震等とは全く無関係で、地下環境・アセスメントを一切乱すことがない。



閲覧数:4回0件のコメント

Comments


bottom of page