●日本の防衛戦略を加速せよ
1.世界最大の軍事費をもつ米国は4.4%増の7780億ドル(約90兆円)だった。
世界の軍事支出の約4割を占める。
研究開発に加え、核兵器の近代化や大規模な武器調達などが主な要因で、
中国やロシアと対立したトランプ前政権の米軍強化の姿勢が顕著となっている。
2.軍事費で世界2位の中国は1.9%増の2520億ドル(約30兆円)。
増加は26年連続で、この10年間で76%増。
3位以降は、インド、ロシア、英国と続く。
日本は9位の5.3兆円だ。
3.米国のアフガンでの無様な敗北と命からがらの撤退の様を見れば、
米軍が日本の防衛を肩代わりしてくれるとは、到底期待できない。
4.我が国は、今後防衛費を最低でも10兆円レベルに引き上げ、
自主防衛のための軍備開発と軍備戦略研究に専念すべきだ。
A倍S三のように、
米国の軍産が売ってくれる『米軍のお古』を、
バカ高い値段で喜んで大人買いしている場合ではない。
5.予算の捻出は、簡単だ。
ジィサンバァサンにくれてやっている死に金60兆円から、
たったの10兆円を削って、付け替えればいいだけのことだ。
米国カリフォルニア工科大学客員教授 Prof.PhD.& Dr 神室一翔

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