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  • 執筆者の写真人工進化研究所(AERI)

●環境破壊の逆襲が人類を襲う:世界有数の農業生産地カリフォルニア、今や荒野と化す 

●環境破壊の逆襲が人類を襲う:世界有数の農業生産地カリフォルニア、今や荒野と化す 




1.カリフォルニア州は農業に適した土地だとされていた。


しかし、初めから農業に向く土地だったわけではない。


山の向こうにある川から水路を引き、地下水を汲み上げるなどの人工的な工事によって、農業に欠かせない水を確保してきたのだ。




 2.そして今、自らが引き起こした環境破壊が空前の干ばつという形でカリフォルニア州に襲い掛かっている。


ここカリフォルニア州の平地では、かつては花崗岩の山を別世界の避難場所くらいに思っていた。


だが、そのような隔たりはもう存在しない。


無数の松の枯れ木がすべて野火に焼かれ、灰じんと化したシエラ・ネバダ山脈は私たちの目と鼻の先にあるだけだ。 




3.サン・ホアキン・バレーで最も過酷な夏が、ようやく終わった。


6月以来、38度を超えた日は67日間。


新記録の達成だ。カリフォルニアの干ばつは今後も続きそうだ。


過去10年間のうち8年は、特に干ばつが酷かった。 




4.環境破壊のよる干ばつ、砂漠化が今後アジア、特に中国北部で急激にすすむはずだ。 




米国カリフォルニア工科大学客員教授 Prof.PhD.& Dr 物理学者 神室一翔



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