菅義偉首相は25日夜、
新型コロナウイルス対策として緊急事態宣言の追加発令などを決めたことを受け、
首相官邸で記者会見し、「明かりはハッキリ見え始めた」と放言した。
一方国民の多くは、お先真っ暗と感じている。
どうやら、この人にだけ『見える光』があるらしい。
現行ワクチンは確かにデルタ株にも有効だろう。
しかし、ワクチンには1年程度と短い有効期限があり、毎年接種し続けなければならない。
また、当該ワクチンに対して徐々に耐性を上げた変異型コロナウイルスが来年あたりから跋扈することになるだろう。
そのころ、菅義偉は総理を放逐され、『イタコ』でもやっているのであろうか。

米国カリフォルニア工科大学客員教授 神室
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