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  • 執筆者の写真人工進化研究所(AERI)

●非破壊検査市場規模

●非破壊検査市場規模

1.市場概況

全世界:

2019年度の非破壊検査世界市場(装置・機器及び受託業務、事業者売上高ベース)を3兆1,273億円と推計した。そのうち装置・機器世界市場は9,661億円で、受託業務世界市場は2兆1,612億円である。

2020年度の装置・機器世界市場は8,225億円で前年度比85.1%、受託業務世界市場は2兆112億円と同93.1%になり、合計2兆8,337億円になると見込む。

2021年度以降は新型コロナワクチン接種や行動様式の変容が奏功し、感染拡大を抑制することで受託業務及び装置・機器の需要の回復を見込み、市場規模は増大傾向に転じる見通しである。

その後、2028年度には、装置・機器世界市場は1兆7,718億円に、受託業務世界市場は3兆1,519億円となり、合計4兆9,237億円になると予測する。

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日本国内:

2021年:

2019年度の非破壊検査日本市場(装置・機器及び受託業務、事業者売上高ベース)は2,352億円と推計した。そのうち装置・機器日本市場は981億円で、受託業務日本市場は1,371億円である。

2020年度は装置・機器日本市場が856億円で前年度比87.3%、受託業務日本市場は1,321億円と同96.4%になり、合計2,177億円になると見込む。

2028年:

日本国内においても、2021年度以降市場は回復し、非破壊検査日本市場は2028年度に3,174億円になると予測する。

装置・機器日本市場は、検査需要の継続的な発生や自主検査企業の積極的な投資によって市場は成長し続ける見込みであり、2028年度には1,323億円になると予測する。

2028年度の受託業務日本市場は1,851億円になると予測する。

(矢野経済研究所 非破壊検査世界市場に関する調査を実施(2021年)https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2692 )



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